産後半年間を振り返って思う5つのこと
産後6か月になろうとしているのですが、結構心も体も余裕がありなんでだろうと思い振り返ってみることにしました。
自分のがむしゃら、無我夢中体験のなかで、悪いところは改良しよいところはそのままにしたら他の方の参考になるんじゃないかと思っています
あくまで個人的な見解なので、そこはご容赦くださいm(__)m
また自分のプチ自慢でマウントしたいわ~なんて気持ちは一切なく、目的はママの産後の状況をよくしたいという思いでまとめています。目的に反したコメントはナシで、私はこうしたらよかったとかあればおしえてくださいませ
写真 寝返りができるようになり、しまじろうと遊ぶ息子
■産後半年のゴールの状態
・ママの時間が確保でき心の余裕をもてていること。産後やりたいこともできて充実している(自己実現)
・家族で子供の成長が毎日感じられ健やかな時間が過ごせる(家族の幸せ)
■手段・プロセス
・産後にやりたいことを決める(目標設定)
・ママの時間を確保する
└パパとの家事の分担を決める
└できるところは育児を効率化する(授乳)
└子供の睡眠時間を確保する
・家族で過ごす
└パパが育休をとり家族で過ごせている
としたときに、こうしておけばよかったという反省・自戒の念もこめて5つほど書き出しておきます
1、育休中にやりたいこと(目標)を書き出しておく
特に今までフルタイムで働いていた人にはお勧めではありますが、育休中だからできることをあらかじめリストアップしておきます。
意外と時間がたつのはあっという間。さらに育児もしているとなおのこと早い
1年間例えば育休とれたとしても、友達と遊んでばかりいて何もできなかった~などの声も聞こえます
私は育休の目標を立てて、1か月ごとマイルストンをおき大体の毎日の目標を決めて過ごしています。
うまくいくとき、いかないときもちろんあるのですが、目標・やりたいことがありさえすれば育休中のなかでリカバリーすることができます
2、旦那さんと育休・子育ての分担について話す
産後の家事・育児は、物理的にママ中心になり、パパは育児したくてもできない状況になります。(しょうがないよね、出産も女性しかできないし、母性本能もあるし、おっぱいも男性にはできない)
我が家も1か月に一度は「不公平すぎる!(旦那さんは)1割もやってない!ひどいっ」
などブチ切れて話し合うということをしてきました。いわれた旦那さんもつらかったと思います。ごめん・・
本来は最初からある程度は話し合えたらいいなと思います。
例えば夜のオムツ替え、朝のミルクは旦那さんで深夜のママの負荷を減らす代わりに、旦那さんは遅く起きる(朝番・夜番てきなかんじ)
子供がギャン泣きしてつらいときはとにかくそばにいてほしい
などなど
また、安定してくる5~6か月の間で旦那さんも育休がとれるようなら取れるとベストだと思います
メリットは毎日子供は成長する変化がみることができ、その成長を夫婦で共有できること。ママにとってはパパがいることによって精神的に安心できること。ずーっと子供と二人きりというのは心細すぎる!
#余談ですがよく男性でも1か月育休とりました!すごいでしょ的な会話がありますが、短いよーー1か月だけで語るな!とちょっとムカっとしてしまいます。。(本当は取るだけでも素晴らしいのですが・・・)
我が家はコロナと出産により旦那さんの会社の社風?と考え方・価値観が合わないことが決定的になり、産後3か月で会社を辞め、その後6か月になるころに転職することになしました。
その間3か月育休をとった感じになり家族3人で過ごせて非常によい時間になりました。
3、睡眠リズムを整えるために、親の生活時間を整える
ざっくりいうと、生後2か月から体内時計ができてくるので
そこまでに親の生活リズムを毎日一定にできるように整えておくといいと思います
毎日の育児がイレギュラーなことが多すぎて、親の生活時間を整えるも精一杯!
時間もかかるので、2か月の間に大体の時間を定めておくことが、この先の子供の睡眠時間=ママの時間につながります
我が家は、夜ご飯→片付け→子供とお風呂→寝かしつけ→(寝た後)親の時間
という感じで毎日ほぼ決まった時間で過ごしています
結果としては夜の9時ころから朝6時~7時くらいまで寝て(途中1回授乳あり)、朝も2時間、夕方も2時間お昼寝をしてくれるので時間が確保できています
4、授乳について考えてみる
私はなんとなく母乳がいい、産んだら勝手に出るものだと思っていました
まず、体質にもよりますが勝手にはでませんし、ミルクの良いところもたーくさんあります。
まず、ミルクは・・言ってしまえば神様的な存在かもしれません・・・!?
というのも最大のメリットは旦那さんやおじいちゃん、おばあちゃんでも授乳できるのでママの時間ができるから。
産後のママにとっては、時間が一番欲しいもの。そのときにミルクタイム
デメリットは、手間とお金ですね
具体的に言うと、ミルクの場合は哺乳瓶を洗い、除菌して、乾かす。またミルク用のお湯の準備が必要です。
また時間になったらミルクを適温にするために、冷やしたり温度を測ったりする必要があり慣れるまでは大変・・
また、お金というのは、大人の食事からすると大したことはありませんが3か月過ぎたころからミルクの消費量が半端ない!
我が家は大きい800グラムのサイズの缶を週に1缶開けてしまうくらい(1缶アイクレオで2500円程度)
そんなデメリットもありますが、授乳を効率化したいわというかたにはお勧め
#私の場合は、母乳の量もすくないし、途中で母乳を拒否されてしまいかなり落ち込みました。母乳とミルクでどちらがよいというようなところまで私も整理できていません
5、地域のコミュニティに顔を出しておく(できたら妊娠中に)
大体2か月~3か月までは外に出られないのですが、私の場合は生後3か月までは旦那さんが仕事で家にいないので、夕方(場合によっては深夜)まで息子と二人きり。誰とも話せない状態ですごく不安でした。
それまで昼夜問わず働いていたので近所にも知り合いがいないし、加えてコロナ全盛期なので、人との交流ができなかった
幸い親友が育休中ですごく気にかけてくれていたのでzoomでお話したり、おじいちゃんおばあちゃんが来てくれたりして乗り越えたのですが
そうならないためにも妊娠中に近くの児童館や私が住む世田谷ではおでかけ広場という親子の交流の場に行っておけばよかったと思います
妊娠中も見学できたりするのと、職員の方がめちゃくちゃ優しいので
ウェルカムな感じで迎えてくれます
ここに来ればいいんだというような安全基地を妊娠中に持っておけるといいと思います
ということでかなり長文になりましたが、今(生後半年)で思うことを書いてます。
産後の生活って、もう少しママに優しくならないかなぁと
つらすぎる!だれも教えてくれない!
もう少し産後ママの環境改善をしていきたいなぁとぼんやり思い始めている今日この頃です。